幕末の志士、坂本龍馬や海援隊士たちが数多く訪れたという、長崎丸山町。丸山公園周辺の自治会長を中心とし地元経済界有志18名により、平成21年 5月18日に長崎市桜町の長崎商工会館で「丸山公園に龍馬の銅像を建てる会」の設立総会を開催され、実行委員長にラッキー自動車(長崎市)の川添一巳代表 取締役が選出された。 2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」放映を前に、龍馬とゆかりのある同市の丸山公園に龍馬像を建立し、観光ス ポットとすることで、地域活性化につなげることが目的。川添実行委員長は「由緒ある丸山に龍馬像を建てることは、長崎のためにもなる」。製作を担当する長 崎市の地元版画家小﨑侃さんは「丸山の花月などにある龍馬の掛け軸を立体的に表現し、長崎の風を切るような動きあるものにしたい」と語られました。